すると，その二人の目は開け，

この「目が開け」たタイミングが、エバが善悪の知識の実を食べた時ではなく、
アダムが食べた時だったと云う事にはとても深く重要な意味が有ります。

王国のこの良いたより

「王国の良いたより」と「王国のこの良いたより」の違いは

「命の木の実を最初に食べるのは誰か？」と云う問いにあります。

欠席裁判

（創世記 22:1‐18）
22 さて，こうした事があってからであるが，[まことの]神はアブラハムを試みられた。そして彼に，「アブラハムよ」と言われた。それに対し彼は，「はい，私はここにおります！」と言った。2 すると，続いてこう言われた。「どうか，あなたの子，あなたの深く愛するひとり子イサクを連れてモリヤの地に旅をし，そこにおいて，わたしがあなたに指定する一つの山の上で，これを焼燔の捧げ物としてささげるように」。 3 それでアブラハムは朝早く起き，自分のろばに鞍を置き，従者二人と息子のイサクを伴った。そして焼燔の捧げ物のためのまきも割った。それから彼は身を起こし，[まことの]神の指定された場所に向けて旅立った。4 三日目になってから，アブラハムが目を上げるとその場所が遠くから見えるようになった。5 そこでアブラハムは従者たちに言った，「あなた方はろばと共にここにとどまっていなさい。わたしとこの子とは，あそこまで進んで行って崇拝をささげ，それからあなた方のところに戻って来ようと思うのだ」。 6 その後アブラハムは焼燔の捧げ物のためのまきを取って息子イサクに負わせ，自分の手には火と屠殺用の短刀を取った。そして，二人は共に進んで行った。7 やがてイサクがその父アブラハムに語りかけて，「父上！」と言った。彼はそれに答えて，「わたしはここにいる，我が子よ！」と言った。それで[イサク]は続けて言った，「ここに火とまきがありますが，焼燔の捧げ物のための羊はどこにいるのですか」。8 これに対してアブラハムは言った，「我が子よ，神が自ら焼燔の捧げ物のための羊を備えてくださるであろう」。こうして二人は共に歩きつづけた。 9 ついに彼らは[まことの]神が指定された場所に着いた。それでアブラハムはそこに祭壇を築き，まきを並べ，息子イサクの手と足を縛って，祭壇の上，そのまきの上に寝かせた。10 次いでアブラハムは手を伸ばし，屠殺用の短刀を取り，自分の子を殺そうとした。11 ところが，エホバのみ使いが天から彼に呼びかけて，「アブラハム，アブラハムよ！」と言った。それに対して彼は，「はい，私はここにおります！」と答えた。12 すると[み使い]はさらに言った，「あなたの手をその少年に下してはならない。これに何を行なってもならない。わたしは今，あなたが自分の子，あなたのひとり子をさえわたしに与えることを差し控えなかったので，あなたが神を恐れる者であることをよく知った」。13 そこでアブラハムが目を上げて見ると，ずっと前方に，一頭の雄羊が角をやぶに絡めて動けなくなっているのであった。それでアブラハムは行ってその雄羊を捕まえ，自分の子の代わりにそれを焼燔の捧げ物としてささげた。14 そしてアブラハムはその場所の名をエホバ･イルエと呼ぶようになった。それゆえに今日でも，「エホバの山でそれは備えられるであろう」と言い習わされているのである。 15 次いでエホバのみ使いは再度天からアブラハムに呼びかけて 16 こう言った。「『わたしは自らにかけてまさに誓う』と，エホバはお告げになる，『あなたがこのことを行ない，あなたの子，あなたのひとり子をさえ与えることを差し控えなかったゆえに，17 わたしは確かにあなたを祝福し，あなたの胤を確かに殖やして天の星のように，海辺の砂の粒のようにする。あなたの胤はその敵の門を手に入れるであろう。18 そして，あなたの胤によって地のすべての国の民は必ず自らを祝福するであろう。あなたがわたしの声に聴き従ったからである』」。

この創世記22章1節から22節の記述の真意は隠されていて
一般には解らないようにされています。

どのように真意を隠したか？

先ず神は、筆者のモーセに、事の真意を隠したので、
モーセ自身「この時何が行われていたのか？」　全く解ってい無い状態にされました。

次に、これは欠席裁判であり、肝心の被告人が出て来ていないので、
「何の為にこの様な事が行われているのか？」が解らないようにされています。

何故、神はこの事の真意を隠されたのか？

それは「選び」のためです。

ハルマゲドン詐欺

「ハルマゲドン来る来る」詐欺は、ものみの塔の洗脳ですが、

「ハルマゲドンなんて来ない」は、イルミナティーの洗脳です。

これは（マタイ 24:24） …偽キリストや偽預言者が起こり，
できれば選ばれた者たちをさえ惑わそうとして…来た結果です。

これは、選ばれた者達以外は、モロに惑わされ、
「ハルマゲドンは直ぐに来る」か
「ハルマゲドンなんて来ない」の
どちらかの洗脳状態にある
（しかも自分は洗脳されているとの自覚は無し）
と云う事です。

つまり「ハルマゲドンが来ると思っていても、来ないと思っていてもどちらも洗脳状態にある」
と言う事で、ここから覚醒が如何に難しいかが分かります。

死の木

死の木とは何か？…と、問うまでもなく、これは善悪の知識の木の事です。

では、命の木とは何か？…意外にもこの肝心な事が解っていない。

一般のＪＷ達（ノー天気お花畑組）は

「善悪の知識は死を齎したけど、正確な知識は命を齎す」

と大真面目に信じ（洗脳され）てたりします。

つまり、命の木とは何か？未だに知らないのです、これってとてもヤバイ事です。

金の子牛

ヤラベアムの罪と云われる金の子牛崇拝は、見事に北の十部族を堕落させ、イスラエル王国を背教させることに成功しています。

実際に、この金の子牛崇拝を推し進めたのは、サタンです。

その証拠に、ヤラベアム亡き後にも形を変えて、この金の子牛崇拝を推し進めています。

サタンの成功の秘訣は、人々に金の子牛崇拝を意識させないところにあります。

ヤラベアムの下でのイスラエル国民は、自分たちは引き続きエホバを崇拝しているつもりでした。

彼らは、金の子牛の像を前にして、エホバを崇拝していたのですが、その行為は傍からすれば、どう見ても金の子牛崇拝なのですが、当時のイスラエル国民は、自分たちが偶像崇拝をしていることに気付かなかったのです。

これと全く同じことが、現代でも行われています、自分たちはエホバを崇拝しているつもりが、巧妙に金の子牛崇拝にすり替えられていて、しかも、当人たちはその事に気付いていない。

現代の金の子牛とは何か？

解らない人は、北のイスラエル王国を嘲笑っている場合ではありません。

「あなた方は決して死ぬようなことはありません…」 死を齎す嘘

善悪の知識の実を食べても「あなた方は決して死ぬようなことはありません、…」。

これはサタンの最初の嘘で、この嘘が人類に死を齎しました。

この嘘はサタンによって繰り返されています。

多くの人は、エバと同じように、この死を齎した嘘に気付いていません。

これは現在でも、エバと同じようにサタンに騙されている人々が存在するということです。

（今の世に聖書を読む利点と言えば、この嘘に気付くチャンスが開かれていると言う点が挙げられます）

カインとアベル

下記の質問に対する私のコメントですが一つの考えとしてご紹介したいと思います。

＞エホバがなぜカインの捧げ物を喜ばれなかったのか…

当時土地が呪われていたので、いくら頑張っても捧げ物に相応しいような作物が採れませんでした。

一方家畜の方は、かなり痩せた土地でも草さえあれば、まるまる太ります。

それで実際、カインが相応しい捧げ物をするには、アベルから家畜を分けてもらうしか方法が無かったのが、実情だったでしょう。

しかし、アベルはカインの願い（家畜を分けてもらえるか？）を非情な態度で拒否した、故にカインはアベルに対し殺意を持つまでになった。

だから、神はカインには話しかけているが、アベルに警告して守ろうとはされなかった。

魂には魂を…が神の律法だが、カインは殺されなかった。

つまりカインには情状酌量の余地が有ったということ。

それは神がアベルの非（罪）を認めていたということになります。

ヨセフの罪とは？

この問題の最も恐いところは、当事者のヨセフはおろか、イスラエル国民そして

聖書筆記者のモーセもこの罪に気付いていないというところにあります。

その罪とは、神の祝福で得た穀物により、エジプト中の富を独占し、

尚且つ、エジプト人を奴隷にしてしまったことにあります。

しかもその際、ヤハに全く栄光を帰していません。

これはモーセの犯した罪と同じです。

（民数記 20:12， 13）

…後にエホバはモーセとアロンにこう言われた。「あなた方がわたしに信仰を示さず，イスラエルの子らの目の前でわたしを神聖なものとすることを怠ったゆえ，それゆえに，わたしが必ず彼らに与えるその土地に，あなた方がこの会衆を携え入れることはないであろう」。13 これがメリバの水である。イスラエルの子らがエホバと言い争い，それによって[神]が彼らの中で神聖なものとされたためである。

ヨセフはただで、小麦を国民から集めたのなら、無料で配るべきであり、

また代金を支払って集めたのなら、等価（普通は以下）で売るべきです。

ただで集めておいて、高く売りつけるなど、神の民には考えられないような悪行です。

この時ヨセフが民を大切にし、無料で小麦を分け与え、しかもこれはヤハからのものだとし

神に栄光を帰していたなら、そしてこの神の救いを記念して、祭りを取り決めていたら

ヨセフが死んだ後に、ヨセフを知らないものが、現れることが有ったとしても

ヤハを知らないものが現れることは無かったはずです。

（出エジプト記 5:2）

…しかしファラオは言った，「エホバが何者だというので，わたしはその声に従ってイスラエルを去らせなければいけないのか。わたしはエホバなど知らない。まして，イスラエルを去らせるようなことはしない」。

ファラオはこんな口は決して利けなかったと言う事です。

つまり、ヨセフの死後イスラエル人が被った苦難の原因は、ヨセフに有ったということです。

それ故、モーセがメリバで同じ罪を犯した時、神は約束の地に入るイスラエルの民のため

決してそのモーセの罪を許そうとはされませんでした。

ヨセフの罪

ものみの塔ライブラリーで「ヨセフの罪」を検索しても一つもヒットしません。

勿論、聖書にも出てきません。

しかし、この「ヨセフの罪」はイスラエル国民に取り返しの付かないような重大な影響を与えています。

そのような影響をもたらす罪なら聖書に一言も出てこないのは、何故ですか？

それは聖書筆記者自身が、その罪に気付いていなかったからです。

その証拠に、聖書筆者のモーセも同じ罪を犯しています。

あなたは、この罪とは何か解りますか？

まあ、私達個人は解らなくとも大丈夫ですが、解らない人（組織）に付いて行くのは非常に危険です。

命にかかわることです、早急に離れるのが賢明です。